北海道の花咲ガニについて
北海道は、湖や山など自然の風景が美しく、乳製品や海の幸がとてもおいしくて、まさにグルメの宝庫ですよね。北海道でおいしいカニ料理が食べたい！と思っているなら、ぜひ1度花咲ガニを味わってはいかがでしょうか。
花咲ガニは、ノサップ岬、えりも岬など根室半島の北側に位置するオホーツクの海に生息しています。加熱すると甲が美しい色鮮やかな朱色に変化した姿が、まるで花が咲いたように見えることから、花咲ガニと呼ばれるようになったそうです。
花咲ガニの旬や美味しい食べ方
花咲ガニの漁獲時期は4月から9月頃で、6〜7月には沿岸で産卵の時期を迎えます。とくに、昆布が生息する海域近くに多いことから、コンブガニと呼ばれることもあります。
花咲ガニのおいしい食べ方について、ご紹介しましょう。夏から秋の頃が旬で、天ぷらや鍋料理も美味ですが、おいしいダシが出るので、花咲ガニはお吸い物やお味噌汁がとくにおすすめです。塩ゆでや塩焼きにしてもとっても美味で、他のカニに比べると、味が濃厚で油分が多く含まれているのが特徴的です。
花咲ガニの値段が気になりますが、デパートの北海道物産展や北海道フェアなどで購入するよりも、やはり本場の北海道で購入すると、少しお手頃な価格になると思います。北海道旅行に訪れたなら、ぜひ1度本場の花咲ガニを味わってみて下さい。