北海道産ユリ根について

ユリ根は、日本国内では寒さが厳しい北海道と東北地方で栽培・生産されている野菜で、全体のうちの約98%が北海道産です。北海道で、もっともユリ根の栽培が盛んな地域は、後志管内真狩村(まっかりむら)と呼ばれる場所です。

 

現在、北海道で栽培されている食用のユリ根の種類はおもにコオニユリで、この他にはオニユリやヤマユリなどの種類があり、収穫期は9月から12月ですが、もっともおいしい旬の時期は11月〜12月頃です。

 

ユリ根の栄養と効能

ユリ根には、どのような栄養が含まれているのでしょうか。でんぷん質が主成分で、タンパク質の含有量はじゃがいもの約2倍の量に相当します。この他にもビタミンやミネラル、食物繊維の栄養素がバランスよく含まれていて、冬瓜やきゅうりに比べるとカリウムの含有量が約3倍も多く、美容食・健康食としても最適です。

 

体のむくみ解消・便秘の予防解消・生活習慣病予防に良い食材とも言われており、見た目にはごつごつしたようにも見えますが、味はじゃがいものように、ほくほくした感じですが、じゃがいもよりはしゃきしゃき感があり、とてもまろやかな味わいです。

 

ユリ根のおいしい食べ方はいろいろありますが、蒸して調理したものをつぶしてまんじゅうのような感覚で食べる方法、茶碗蒸しにユリ根を入れて食べる方法もあります。

北海道産ユリ根はこちら [楽天市場]

スポンサーリンク