北海シマエビについて
北海道のおいしい海の幸と言えば、サケやカニ、ホタテ、イクラなど知られていますが、北海シマエビと呼ばれるエビについてご存知でしょうか。
北海シマエビは市場に流通されているシマエビのことを言い、ホッカイエビとも呼ばれています。タラバエビ科に属するエビの仲間で、体長は8センチ〜13センチ、緑褐色の縞模様が特徴的です。おもに、オホーツク海沿岸や日本海の北部に分布しており、8月下旬〜9月にかけて産卵期を迎えます。
旬の時期や食べ方
北海シマエビの旬は6月下旬から7月頃で、ネット通販では注文が殺到してあっという間に品薄、品切れ、完売になることもあります。外観は、殻の部分が美しい色鮮やかな朱色で、甘さよりは濃厚な味わいが楽しめるのが北海シマエビの魅力ですね。
他のエビの種類に比べると、北海シマエビは鮮度がすぐに落ちるため、水揚げされてからすぐにその場でゆでられます。北海シマエビの食べ方については、北海シマエビを刺身で味わうことはなく、ゆでられたものを食することになります。
近年は、デパートのお中元コーナーやネット通販で、北海道のおいしい海の幸が簡単に手に入るようになりましたが、やはり北海シマエビを食するなら、ぜひ1度本場の北海道を旅行して、海の幸の料理店でぜひ味わいたいものです。言葉では、北海シマエビの味わいや魅力について、思うように表現できないので、ぜひ1度本場の北海シマエビをご賞味あれ。