函館名物がごめ昆布

北海道には日高昆布や利尻昆布、羅臼昆布などいろんな種類があり、日本国内で生産・出荷されている昆布の約9割が北海道産です。その中でもがごめ昆布は、他の種類のこんぶとは異なる特徴があり、独特の粘りが強くて、健康食材としても注目されるようになりました。

 

がごめ昆布とは、函館周辺のごく狭い地域にしか獲れないため、希少価値が高く、美容と健康を維持するためによい食材とされています。

 

日高昆布や利尻昆布などは、鍋物や煮物のだしに使われるのが一般的ですが、がごめ昆布は函館の東海岸地域に生息しており、昆布の表面が平らではなく、でこぼこになっていて、籠の目のように見えることから、がごめ昆布の名がつけられたと言われています。

 

がごめ昆布の効能や食べ方

他の昆布と比較しても栄養価が高く、ねばねばの成分には食物繊維やアルギン酸、フコイダンなどの水溶性の多糖類が豊富に含まれています。がごめ昆布に期待される効能としては、髪の健康に良いと言われており、育毛剤や育毛シャンプーなどのヘアケア製品に、がごめ昆布が原材料として使われているものもあります。海の天然のミネラル成分が豊富に含まれていて、とくに鉄分が多いため、貧血の予防にも良いと言われています。

 

ここで、がごめ昆布のおいしい食べ方についてご紹介しましょう。納豆が好きな人には、がごめ昆布を細かく刻んで納豆とよく混ぜて食べると、とてもおいしくいただけます。お刺身にあえて食べると、またおいしさも格別です。がごめ昆布には、塩分が含まれているので、しょうゆは控えめにすると良いですね。

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